4月27日(日)大型連休前半、長岡グランドホテルにて
茶道石州流野村派・花道遠州古流北越派一瓢会総会が開催されました。
毎年、4月の後半(大型連休の前半)に、同会派が一堂に集まる春の大総会。今年は、天候に恵まれました。
予算案の審議、事業計画の発表など通常の議題終了の後、講演会があり、
昼食を挟んで、午後からは茶席(二席)という内容になっております。
今年の講演会は、「茶室について」というテーマにて私自ら講師で、講演を行いました。
建築の視点から見た茶室の特徴や有名茶室の解説等、そして現代の茶室のあり方の考察等、
茶室を中心に多岐に渡るメニューでした。
時間が足りず最後は駆け足になり、聴衆の皆さんには、申し訳ない事をしたと反省。
昼食を挟んで、午後からは茶席です。
二席あり、一席は与板石黒先生社中ともう一席は、今年から男性席を設け、私を中心に石州流野村派男性席を作りました。
男性席は、今年初めての試みでしたが、武家茶道石州流の男性の凛々しい点前が、中々好評でした。
ということで、流儀の皆さんと過ごした1日。
総会に出席された皆様、お疲れ様でした!
自ら講師となった講演会の様子 テーマは「茶室について」 国宝「如庵」「待庵」重文「慈光院 高林庵」の解説も |
花道部の皆さんに、文字通り「花」を添えて頂きました 今回はカキツバタに統一 美しい! |
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茶席「男席」の軸です 大綱和尚筆「日々是好日」 |
釜は東陽坊 水指は青備前 結界は流木 | |
煙草盆です | 無事茶席を務める事ができました。 お疲れ様です! |