2013年初釜

1月26日(土)、今年最初のお弟子さん達の顔合わせ、少し遅い初釜が開催されました。
長岡地方は、今年一番の寒波襲来と言うことで大変な荒れ模様でした。
そんな中、和服姿でお越しいただきました皆さん、暖をとって頂くため、
まずは待合で暖かい飲み物をお出し、皆さんほっと一息。

手伝いに長岡技術科学大学茶道部の学生が一足早く来ており、炭、湯、茶、菓子、待合、水屋など
時間までバタバタ・・・。

そして時間になり、席入り
縁高に大和屋製のきんとんを入れ、技大学生による給仕でスタートしました。
島台茶碗での濃茶。
釜の湯の沸く音と立ち上る湯気が、外の景色と対象的に暖を感じさせます。
続いて薄茶へ。
初釜の道具の飾り付けの説明など、客と亭主との楽しいやり取り。
ほっこりとした時間が過ぎて行きました。
今年初顔合わせの会
今回は懐石料理人をお呼びし、ささやかですが御膳を出し皆様に楽しんで頂きました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。

床 飾り付 軸   仙涯「恵比須、福を釣る」
花 入 蝋銀曽呂利(曽呂利盆)
花   万作 乙女椿
香 合 ぶりぶり
脇床 鶴扇面
布袋
 
床飾り 脇床
 
初釜道具立て 布袋像
   
初釜膳